読書感想文を書くコツ

読書感想文の構成その2

読書感想文の最初の段階では、その本と出合ったきっかけを書くと良いでしょう。その次の段階では、その本のあらすじを簡潔に解りやすく書くと良いでしょう。

 

そして、第3段階が読書感想文の中核をなす部分となります。この部分に読書感想文のすべてが懸かっているといえるでしょう。そのため、分量的にも内容的にも、もっとも力を入れて書くべきところとなります。

 

  • ここでは、その本を読んで、何が面白かったのか、何処に感動したのか、何を感じたのか、などを書いていきましょう。
  • さらに、単に面白かったとか感動したと書くのではなく、自分は何故それが面白かったのか、何故感動したのか、ということを書いていきましょう。このときに役立つのがメモです。
  • 本を読んでいる時に、自分が面白いと感じたり、感動したりした時にメモを取っておくことで、後からその時の自分の感情を思い出しやすくなり、読書感想文を書きやすくなります。

 

さて、読書感想文のメインとなる部分を書き終えたら、次は最後の段階です。つまり、読書感想文のまとめの部分となります。ここでは、その本を読むことで自分が得られたことを書くと良いでしょう。

 

その本を読んだことで、自分の意識の中でどんな変化が生じたのか、または、その本を読んだことから得られた経験を、これからどう生かしていくべきか、などを書いて読書感想文を終わりにすると良いでしょう。

 


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