読書感想文を書くコツ

最終チェック

 

読書感想文を書き終えたら、必ず何回かはチェックするようにしましょう。
  1. まず、テニヲハがおかしくないかをチェックします。自分で書いている時には気が付かなくても、後から読み返してみると、どうも日本語としておかしい、といことがよくあります。
  2. 次は主語と述語の関係をチェックしましょう。この場合も、後になってからおかしいと気づくことがよくあります。特に、主語がどれだか分からなかったり、主語が存在しなかったりする場合が結構あるものです。
  3. 漢字のチェックも大切なことです。読書感想文としての内容がいかに優れていたとしても、漢字が間違っていたりするとその価値も半減してしまいかねません。漢字のチェックは、やはり漢和辞典を片手に調べていくべきでしょう。自分が間違って憶えている漢字というものも、意外にあるかも知れません。また、読みは同じでも意味が違う漢字にも気を付けましょう。
最後は自分の書いた読書感想文が、どのくらいの説得力を持っているかのチェックです。

これは、自分の伝えたいことが、その文章から相手に伝わるかどうかということです。このチェックは自分ではなかなか判断しづらいかも知れません。一番良いのは、第三者に読んでもらうことです。自分の家族の人などに読んでもらって、その感想を聞いてみましょう。それによって、自分の読書感想文を客観的に判断できることになるでしょう。

 


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